オーストラリア ケアンズで借りた家 (長期滞在)

ケアンズの家

オーストラリア ケアンズでは、ホテルで滞在せず、バケーションレンタルといって、週単位等でレンタルできる普通の一軒家を借りることにしました。

利用したのはCairns Holiday Homes というサイトです。
こちらのサイトのオーナー(そして物件のオーナー)は、リジーさん(Lizzie)とニック(Nick)さん。 二人のプロフィールの説明になんだか惹かれて、早速コンタクトをとることにしました。私たちがケアンズに長期滞在した当時は2011年でした。当時は、Air B&Bといった民泊用のサイトは整備されていませんでしたので、地道に検索して、フィーリングの合うところを探す方式でした。基本、私は、取り扱っている人が信頼できそうなら依頼する、という人を見て決める方式です。これまで、それで困ったことにはなっていないので、物件を見るというより人を見て決めたほうがよいような気がしています。実際、リジーさんの対応は様々によく、こちらが安心して滞在できるよう、心からサポートしてくださいました。

オーナーさんたちは、2011年当時は、Wilks Houseというおうちを保有されていて、1週間で1350オーストラリアドルでした。(1オーストラリアドルがだいたい77円くらいですので、1週間11万円くらいでした)。3週間分。最初は額が大きかったのでドキドキしましたが、お友達の家族もジョインするということで、コストを分けて借りました。ペイパルか銀行振り込みかで払おうかどうしようか、となっていましたが、結局ペイパル経由(クレジットカード)で払ったみたいです。最初にディポジットとして300ドル程度、残りを後で払ったような気がします。

ホテルに滞在すると、家族連れですと、一部屋あたり、あるいは一人あたりでチャージされてしまいますので、長期間の滞在はなかなかできないもの。だから、家族連れで長期滞在するなら、おうちをまるっと借り上げるほうがお得だと思います。

33まずは、お家ならではの経験ができます!

3ベッドルームあり、我が家(大人二人、子ども3人)とお友達の家族(大人二人、子ども2人)で泊まりました。
素敵なキッチン。

お皿や、フォーク、ワイングラス等、アイロン、電話、インターネット、洗濯機等、生活に必要なすべてのものがきれいに揃っていました。洗濯したら、庭の物干しざおに干したりする経験もとても楽しいものでした。また、地元のニュースやケーブルテレビが入っていましたので、子どもたちも訳も分からず英語で番組を見て、一生懸命聞き取って、笑ったりなんだりと楽しそうでした。



こちらのおうちの魅力は、なんといっても大きなお庭。ここを眺めながら、オーストラリア式の大きなバーベキューコンロもあり、夕暮れ時以降は、外のダイニングテーブルを囲んで、オーストラリア方式で夕食を楽しむことができます。



これは、スーパーで購入したオージービーフを丸ごとバーベキュー!
結構、お肉はお安いですし、何しろ、食べ盛りの子どもたちもモリモリと食べられて楽しいかぎり。飽きてきたら、お庭に直行して、走り回ればいいわけですから、親も安心してワインが飲める!

地元のスーパーで仕入れたジュースや、ワインをここで思う存分楽しめるわけです。

庭には、素敵な季節な花々があり、子どもたちもびっくりの様々な鳥が舞い降り、自然も楽しめます。



近所の子どもたちも、ワンちゃんも、隣に引っ越してきた珍しい家族たちに興味深々。塀越しに話しかけてきたり。まるごと、現地で何が起こるかわからない状況を子どもたちも実地で体験することができました。




庭に、いろいろとビジターがやってきては、そのたびに子どもたちは大はしゃぎです。この日は、ちょっと大きめの鳥さんがやってきました。

近所には、歩いていけるショッピングセンターがあり、そこで食材を買って、家に持ち帰り、文字通り、「現地に暮らす」という生活を楽しめます。

お友達のファミリ―は、お子さんが英語が大好きだったので、この長期期間を利用して、現地の小学校へ1週間ほど留学していました。

うちの子どもたちは、英語が嫌いなので、もっぱら、動物園、街歩き、もちろん観光スポットにもでかけました。

でかける時は、近所のバス停まで出向いてバスにのります。
そして、暗くなる前に帰ります。

家を拠点に生活を楽しむので、リラックスできますし、小さな子どもがいても家族に負担があまりありません。小学生の子どもたちも、午前中は夏休みの宿題を片付け、午後は探検、そして夜は家で食べてのんびりする、と海外での日常を満喫した様子。

最後の週末は、オーナー夫妻のニックさんとリジーさんを招いて、天ぷらディナーを共にしました。

何が起こるかわからない、現地の滞在を、まるごと体験することができた夏休みでした。

このケアンズでのこの滞在が、「家を借りて現地に住む」スタイルのバカンスにはまったきっかけです。

そして、このサイトを通じて、みなさんにもぜひおすすめしたいと思っています。