ケアンズでカニ獲り 魚釣りツアー(トニーさんのキャッチャクラブ Catchacra!!)!おすすめ!

ケアンズで子どもたちが喜ぶものは、公園、動物等ありますが、ぜひ、このツアーにも参加してみてください。

船でマングローブ林の中に入っていき、仕掛けていたカニを捕まえたり、魚を釣ったりするツアーです。そのまま、お昼にカニをゆでたのと、魚料理、パン、ホームメードのポテトサラダ、果物等のランチが食べられます。

小学生の男の子には大うけですが、小さなお子さん(例えば1歳、2歳、3歳のような幼稚園児)でも、怖くなく、安全に参加できます。

このツアー参加の前に、我がファミリーは、実はグレートバリアリーフのツアーに参加していて、船が大揺れでどの子も船酔いし吐いてしまったというグロい体験をしていました。(一番上の子は船酔いしない体質なので、全然平気でしたが…)。恐る恐る子供たちに切り出すと、「えーっ、また船~?」という感じで、最初はあまり乗り気ではなかったのです。



でも、このトニーさん率いるカニ獲りツアーは、この18年間の運行の中で一度も船酔いをしたお客さんは出していない!というウェブサイトの触れ込みでした。ので、そのように説得し、カニ獲りツアーへGO! しました。

このトニーさん、私、大好きです。とってもお茶目で、日本語、英語、フランス語、中国語と、乗船したお客さんの国籍にあわせて、ちゃんと説明してくれます。もちろん、流ちょうに、ではないのですが、英語がメインで、大事な単語を、それぞれの言語で説明するという感じです。ユーモラスにツアーの最終、ずーっと盛り上げてくれて、これぞ、プロフェッショナルなエンターテイナーだなぁ、と感激して帰りました。

予約は、こちらのトニーさんのキャッチャクラブというサイトからできます。

2020年現在の料金は、
大人 95オーストラリアドル
子ども 75オーストラリアドル
4歳以下は無料です。
家族にやさしい料金体系です。

ペイパルで払えるようですね。


夏のシーズンは各種の鳥たちも見られ、また、冬のシーズンはクロコダイルに出会える可能性があるそうです。

朝のツアーは8:30~、午後のツアーは13:00~スタートです。4時間くらいのコースでランチ付き。ケアンズのダウンタウウへの送り迎えも無料だそうです。私たちは、直接、ピア(Marlin Jetty)へ向かいました。

さて、8:20分頃到着し、ピアにあるキャッチャクラブのマークのピアを探し出して、ここで待ち合わせの場所がわかったとほっとしておりました。


で、待つこと数十分。

誰も、来ない。

さすがに5分すぎたので、予約日を間違えたのかと思って、キャッチャクラブへ電話したら、今向かっているところ、だそうです。送り迎えのグループが遅れているみたいです。(ここは、ファミリービジネスなので、一人で送迎から、ガイドから、船の運航から、歌を歌ったり、すべてトニーさん一人でやっていた!)
電話の後、すぐにトニーさんとその他のお客さんが到着。そして、船に乗り込みました。



そして、トニーさんの言ったとおり、波はまったくなく、ほどなくしてマングローブ林の中に入っていきました。

途中、地元の漁師さんと出会ったり、鳥やら、蝶やらが行き交ったり、のどかに船は進みます。(運転席にのっけてもらったり、楽しませくれます。)

天気はだんだん晴れてきました。

みんな、釣りにチャレンジ。3歳の娘もチャレンジしましたが、釣り竿の意味が分かっていませんので、そばで遊んでいます。男のたちは、必死で魚を釣ろうとしていました。
残念ながら、この日の釣果は、ゼロで、ボウズでした。

そして、お愉しみ、カニさん。ここは、ビデオでご覧ください。

カニは、大きいのが数匹入っていました。メスのカニだそうで、クィーンズ州ではメスのカニは獲ってはいけないきまりとなっているとのことです。こんなことを、少しずつ学びながら、男の子たちは興奮状態。娘は、少しこわごわ覗いていましたが、自分の前にお兄ちゃんが立つと、「見えない~!」と主張しておりました。



かなり大きいカニ。Mud Crabと英語ではいうようです。日本語では、ノコギリガザミという名前です。

この後、ゆでたカニをいただきましたが、全然泥臭くなく、とてもすっきりしたお味でした。おいしいです。
つけあわせは、トニーさんの奥さんが手作りしてくれたポテトサラダ。これがおいしい。
そして、パンと、この魚。

とても家庭的なツアーで、ほっこりさせてもらいました。

最後に、お別れの歌をハーモニカで吹いてくれますが、ここも感激。詳しくはネタバレなので書かないのですが、ぜひとも、そのプロ魂を楽しんでください。

今でも、トニーさんのツアーやっているみたいです。お勧めします!

ケアンズ ワイルドライフドームへお出かけ(Wildlife Dorm)

本日も、快晴。

再び、ローカルバスに乗って、ダウンタウンへ行き、オーストラリアの動物たちへ会いに行くことにしました。

向かった先は、ワイルドライフドームです。
エスプラネードのすぐそば、ダウンタウンのバス亭からも歩いてすぐそこ。



入口がどこかよくわからなかったのですが、なにせ、1階がカジノで、なんだか暗く怪しい雰囲気でしたので。でも上の階に上ると、そこは明るい動物園。子どもたちのパラダイスです。

まぁ、いろんな種類の鳥さんたちに出会いました。

やっぱり、印象に残ったのが、ガマグチヨタカ(Frogmouthと英語では呼ぶみたいです)。
奥の白と黒の鳥ではなく、手前の木にとまる、木の皮のそのままの羽毛をもつ、ちょっと変なくちばしの、眠りについているこの子です。

他にも、かわいいのとか、きれいなのとか、鋭いのとか。英語で一生懸命説明を聞いたんだけどな。名前忘れちゃいました。


いろんな性格や見てくれとか、様々な個性のあふれる人間の世界みたいで、見ていてあきませんでしたよ。

そして、待ってました、オーストラリアといえば…。

クロコダイル!ワニさんです。

この迫力!!

次男君は、この画材に惹かれて、持ってきた色鉛筆を早速広げ、画用紙に写生を始めていました。

上には、パティオというのか、外の空間があって、チャイナマン川河口のヨットハーバーが見えます。向こうが太平洋。気持ちい潮風が吹いていました。

さわやかな風に吹かれて、お昼ご飯をダウンタウンで食べてくつろいだら、そのまま、バスに乗って、ゆっくりと家に帰りました。

あっと、もちろん、ケアンズの私たちの第二のお家へ、ですけどね。

おうちにやってくる昆虫や鳥たち

子どもたちが大はしゃぎしたのは、家の庭にやってくる、様々な珍客です。

まずは、鳥。夜にも来る。変な音を立ててくるので、最初は「おばけー」と怖がっていた子も一部いましたが、その環境にもなれてくると、どんな珍客がくるのか、探しにいっていました。

お次は、昆虫たち。バッタもでかい!

初日は近所を散策 (長期滞在の魅力)

ゆったりステイで、「夏休みは世界のおうちで暮らそう!」のコンセプトで過ごすのはとってもおすすめです。次から次へとアトラクションやアクティビティを詰め込まなくていいんです。ただ、ゆっくりと日常を楽しむ。結構いけます。

ゆっくりと子どものペースで目覚めて、現地の人たちみたいに軽くシリアルの朝ご飯で済ませて、それから何するか考えればいいのです。

そういえば、このオーストリアのケアンズで過ごしたリジーさんのおうちでは、到着後の次の日朝ご飯用のミルクや、オレンジジュース、シリアル、パン等が冷蔵庫にストックされてありました。本当に、心遣いに感謝です。

お友達の家族の子どもたち二人と、我が家の子どもたち3人とでワイワイと過ごしながら、少し散歩に出ることにしました。

クラークス川という、キャナルのような川沿いを歩きます。路地裏も探索。クラークス川の向こう側が、どうやら競馬場のようでした。(日本みたいにオヤジくさくない、広い、緑にあふれた明るい景色)

最初は、出会う鳥たちに大はしゃぎ。日本でいうと雀か鳩くらいの、オーストラリアでは珍しくない鳥も、日本人にはびっくりの鳥たちを撮りまくる子どもたち。くちばしの形が優雅ですね。



そこで、馬をさがしたりして、魚がいるか川をのぞいたり、子どもたちは楽しんでいました。

途中、地元の人たちの公園にも立ち寄り、子どもたちを遊ばせます。

私たちが泊まっているお家のような、広い大きなお家が続いていて、いくつか空家(For Sale)がありました。こんなところにおうちを買うのもいいなぁ、と夢見ながら、散策してました。

家に帰ると、「変な奴が来たなぁ」と、お隣の犬が興味深そうにのぞいていました。


途中、いくつかの食べ物屋さんもチェックして、テイクアウトもできそうだな、と品定め。インド料理屋さんが当時ありましたので、そこでの営業時間をチェックして、いつか遠出した時の夕ご飯用にしようと決めました。(今は、グーグルマップがあるから、どこで食事にいくか、スーパーの場所とか、すべて簡単に調べられるようになって便利ですね。2011年当時は、Google mapは、そんなに身近ではなかったです。だから、歩いてみて、なんとなく地理がわかりました。)

次の日のターゲットは、野菜やフルーツ、お肉などを調達しに、近場のスーパーに行くことに。

カラっと晴れ上がった、とてもよい天気でした。