ケアンズのかわいい公園(Muddy’s Playground)

マディーズプレイグラウンド

ケアンズ、エスプラネードの公園内にある遊び場。マディーズプレイグラウンド。
小さい子を連れて、親たちがまったりできる平和な場所です。家族連れにお勧めの公園はこちらです。

夏休みの暑い時期でも、小さな噴水などで洋服を着たままパチャパチャでき、子連れファミリーにお勧めします。また、ちゃんとテントの屋根が張られていたり、大きな木陰の中ですので、日差しが強くても、小さいお子さんでも安全に遊べます。

マディーズプレイグラウンドの入口はこんな感じです。緑が多いですから、木陰も多くてほっとできます。

マディーズプレイグラウンド

水辺もあり、涼しいです。ずっと水が降り続けているわけではなかったと記憶していますので、洋服着たまま遊ばせても、ビシャビシャにはなりませんでした。(気になる方は、着替えを持ってでかけたほうがいいかもしれません。)

また、マディーズプレイグラウンドの滑り台のデザインがかわいい! んですよね。
センスがいい中で遊ばせるのも、子どものアート能力を引き出せるかも? 
(一応、真ん中の子は小学校時代の図工や絵は学校代表に選ばれることが多かったです。カラフルな色使いをしていました。中学校、高校に入ってからは?でしたけど)。

やっぱり、世界遺産グレートバリアリーフならでは、で、グレートでカラフルなお魚さんでないと。

マディーズプレイグラウンド

こんなユーモラスなお魚に登ったり、降りたりして、国籍もいろんな人たちと一緒に交じって遊んだりする日常を楽しめるのは、とても気持ちの良いものでした。

小さいお子さんがいても、シーソーもこんなに広めで安全。怖がりのお子さんでも大丈夫ですよ。また、兄弟のいる場合、片側に何人か乗れるので、けんかにならずにすむのもいいですね。

マディーズプレイグラウンド

この他、金管をたたいて音を鳴らすものや、アスレチックなどもあり、1-2時間はゆったりと子どもたちは勝手に遊んでくれます。私は、下の子をみながら、読書ができましたよ。
親がゆっくりするのに一番いい場所ですね。

お腹がすいたら、もう少し先に歩いていけば、カフェがあります。その名もMuddys Cafe。 お店の中で買って、外のテラス席に勝手に座って食べるスタイル。
子ども用にアップルジュース等もありました。この日は、ジャンキーにフィッシュアンドチップをみんなで食べました。
混むかな?と心配しましたが、子どもたちはお昼の早めの時間にお腹がすいたので、空いたテーブルをみつけて、速攻、オーダー。無事、子どもがごねないうちに、お昼ご飯にありつきました。

営業時間は、毎日9:00-19:00まで。祝日等も空いています。
トイレは、カフェの近くの北側と、南口と2か所あります。
2020年7月現在、新型コロナ感染による制限は、100人以内のグループで、ソーシャルディスタンスを保てばOK。現在もオープンしています。

マディーズプレイグラウンドの地図は、ここです。最新の情報は、ケアンズの公式ページをご確認くださいね。

ケアンズでカニ獲り 魚釣りツアー(トニーさんのキャッチャクラブ Catchacrab!!)!おすすめ!

Catchacrab

ケアンズで子どもたちが喜ぶものは、公園、動物等ありますが、ぜひ、このツアーにも参加してみてください。

船でマングローブ林の中に入っていき、仕掛けていたカニを捕まえたり、魚を釣ったりするツアーです。そのまま、お昼にカニをゆでたのと、魚料理、パン、ホームメードのポテトサラダ、果物等のランチが食べられます。

小学生の男の子には大うけですが、小さなお子さん(例えば1歳、2歳、3歳のような幼稚園児)でも、怖くなく、安全に参加できます。

このツアー参加の前に、我がファミリーは、実はグレートバリアリーフのツアーに参加していて、船が大揺れでどの子も船酔いし吐いてしまったというグロい体験をしていました。(一番上の子は船酔いしない体質なので、全然平気でしたが…)。恐る恐る子供たちに切り出すと、「えーっ、また船~?」という感じで、最初はあまり乗り気ではなかったのです。

Catchacrab


でも、このトニーさん率いるカニ獲りツアーは、この18年間の運行の中で一度も船酔いをしたお客さんは出していない!というウェブサイトの触れ込みでした。ので、そのように説得し、カニ獲りツアーへGO! しました。

このトニーさん、私、大好きです。とってもお茶目で、日本語、英語、フランス語、中国語と、乗船したお客さんの国籍にあわせて、ちゃんと説明してくれます。もちろん、流ちょうに、ではないのですが、英語がメインで、大事な単語を、それぞれの言語で説明するという感じです。ユーモラスにツアーの最終、ずーっと盛り上げてくれて、これぞ、プロフェッショナルなエンターテイナーだなぁ、と感激して帰りました。

2020年現在の料金は、
大人 95オーストラリアドル
子ども 75オーストラリアドル
4歳以下は無料です。
家族にやさしい料金体系です。

2024年8月現在、予約サイトが消えています。詳細は不明です。

夏のシーズンは各種の鳥たちも見られ、また、冬のシーズンはクロコダイルに出会える可能性があるそうです。

朝のツアーは8:30~、午後のツアーは13:00~スタートです。4時間くらいのコースでランチ付き。ケアンズのダウンタウンへの送り迎えも無料だそうです。私たちは、直接、ピア(Marlin Jetty)へ向かいました。

さて、8:20分頃到着し、ピアにあるキャッチャクラブのマークのピアを探し出して、ここで待ち合わせの場所がわかったとほっとしておりました。

で、待つこと数十分。

誰も、来ない。

さすがに5分すぎたので、予約日を間違えたのかと思って、キャッチャクラブへ電話したら、今向かっているところ、だそうです。送り迎えのグループが遅れているみたいです。(ここは、ファミリービジネスなので、一人で送迎から、ガイドから、船の運航から、歌を歌ったり、すべてトニーさん一人でやっていた!)
電話の後、すぐにトニーさんとその他のお客さんが到着。そして、船に乗り込みました。

そして、トニーさんの言ったとおり、波はまったくなく、ほどなくしてマングローブ林の中に入っていきました。

途中、地元の漁師さんと出会ったり、鳥やら、蝶やらが行き交ったり、のどかに船は進みます。(運転席にのっけてもらったり、楽しませくれます。)

天気はだんだん晴れてきました。

みんな、釣りにチャレンジ。3歳の娘もチャレンジしましたが、釣り竿の意味が分かっていませんので、そばで遊んでいます。男のたちは、必死で魚を釣ろうとしていました。
残念ながら、この日の釣果は、ゼロで、ボウズでした。

そして、お愉しみ、カニさん。ここは、ビデオでご覧ください。

カニは、大きいのが数匹入っていました。メスのカニだそうで、クィーンズ州ではメスのカニは獲ってはいけないきまりとなっているとのことです。こんなことを、少しずつ学びながら、男の子たちは興奮状態。娘は、少しこわごわ覗いていましたが、自分の前にお兄ちゃんが立つと、「見えない~!」と主張しておりました。

かなり大きいカニ。Mud Crabと英語ではいうようです。日本語では、ノコギリガザミという名前です。

この後、ゆでたカニをいただきましたが、全然泥臭くなく、とてもすっきりしたお味でした。おいしいです。
つけあわせは、トニーさんの奥さんが手作りしてくれたポテトサラダ。これがおいしい。
そして、パンと、この魚。


とても家庭的なツアーで、ほっこりさせてもらいました。

最後に、お別れの歌をハーモニカで吹いてくれますが、ここも感激。詳しくはネタバレなので書かないのですが、ぜひとも、そのプロ魂を楽しんでください。

今でも、トニーさんのツアーやっているみたいです。お勧めします!

エスプラネードのプールはお勧め

本日もケアンズのダウンタウンへお出かけです。今日の目的はエスプラネードのプール。

今日は水着を持って、家族でおでかけです。ケアンズで小さい子やベビーちゃんがいる場合、ちょっと一息してこのプールに出かけることをお勧めします。こちらのプール、とてもお洒落なデザインで、ケアンズのシンボル的な存在なんだとか。

エスプラネードのプール

エスプラネード・ラグーンと呼ばれる施設で、ちゃんとライフセーバーが配置されていたり、シャワールーム・トイレ等の設備もちゃんと整っています。地元っ子が多いような感じで、みんなのんびりとした時間を過ごしています。

エスプラネードのプール


確か、土曜日に訪れたので、その周りの公園でアーティストたちの作品の即売会にもいけたんでした。

浅瀬もありますので、1歳や2歳の小さなお子さんでも安全に遊べることができます。

このプールの水、ラグーンの水を浄化させて利用しているんだとか。
ちょっと、お水が冷たかったような気がしますが、夏休み中、日差しが強かったため、ちょうどよい水温だったと記憶しています。

無料にも関わらず、芋の子を洗うような混雑ぶりにはならず、写真のように、のびのび、ゆたったりの様相でした。

お昼は、街中のおいしいアイスクリーム屋さんに立ち寄ることもできますし、レストランで楽しく食べ、ゆっくり過ごして帰ると、子どもたちも大喜びです。

営業時間や営業日時の最新情報については、エスプラネード・ラグーンの公式サイトをチェックしてみてください。

ぷらっとおでかけショッピング  キュランダのアーティストの作品を購入

Fiona Reinbirdさんのアート作品

この日も、快晴。
再び、バスに乗って、ダウンタウンへ。

エスプラネードで海沿いをプラプラ歩くと、地元のアーティストたちののみの市が開かれていました。

一つ一つのお店が個性いっぱい。
プラプラと歩き、お店に並んでいる作品を眺めるだけでも楽しいです。
これも、急ぎ足の旅行ではないから味わえる、のんびり滞在型だからこそ。

Fiona Reinbirdさんのアート作品

と、ここで、キュランダで活躍しているFiona Reinbirdさんのアート作品に遭遇しました!

すべてがかわいい。

ニワトリさんも、フクロウさんも、めんどりもおんどりも、オウムも、すべて持って帰りたかったのですが、我が家は狭く、すべてを飾れるだけのスペースがありません。いろいろ、ダンナと、ワイのワイの相談した結果、この中の一匹を連れて帰ることにしました。

連れて帰ってきたかえるちゃんは、この子です。

いくらだったか忘れてしまいましたが、ちょっとしたプレゼント程度の価格だったような(1000円か2000円程度?)だったと思います。手作りで、金属プレートの上に、丁寧にガラス玉が配置されています。表情もコケティッシュで、なんだかうちの子たちにそっくりなんです。

今でも我が家のキッチンの横の壁に這い上がろうとするカエルちゃんがいます。
オーストラリア滞在のいい思い出を持ち帰ることができました。

こうした、一期一会で、偶然の出会いが、滞在をさらに有意義なものにしてくれます。

(ちなみに、2020年現在、Fionaさんのサイトがあるか調べてみましたが、やはりないみたい。この辺がアーティストなのかな。ですから、現地にいってその当時存在するアーティスト作品ともし出会うことができたら、ぜひ、ご購入をおすすめします!)

アボリジニーの音楽

オーストラリアの先住民族アボリジニーは、たくさんの音楽を持っています。

例えば、様々な生活の儀式で歌われます。
その歌は、狩猟の歌、葬儀の歌、ゴシップの歌、先祖の歌、土地や自然の歌、動物や四季に関する歌、伝説や等多岐にわたります。

また、使われる楽器も、自然の恵みから得られた材料で作られています。

一番有名なのは、デイジリドウーと呼ばれる木笛ですね。

低音でビブラートがかかった特徴的なサウンドで、遠くから魂がやってくるような音がします。


とても特徴的な音です。これは、ケアンズのアボリジニー文化村で2011年頃撮影したものです。

調べてみますと、木製ではあるものの、発音原理から木管楽器ではなく、金管楽器(!)に分類される、とのことです。管の一端の口当てに口を付け、息を吹き込みながら唇を震わせ、口や筒の中に共鳴させて、音を発生させるそうです。確かに、あのお腹の芯を深く揺らせるあのサウンドは、ただの木管ではなく、金管かも。

シロアリに食われたユーカリの長い幹から作られるようです。

ディジリデゥー以外にも、手拍子や腿をたたく、スティックのような拍子木、ブーメラン、中が空洞になった木の幹に爬虫類の皮を張った太鼓を楽器として用いてます。また、オーストラリアの北部では、大きなほら貝も用いるようです。

どうも、英語のサイトをみると、オーストラリの北部、北西部、東部、中央部等で、それぞれどの楽器が使われるのか、また、楽団の構成が違うようですね。

私たちはケアンズでこの音楽を聴きましたが、ケアンズ周辺では、通常、ディジリデゥー、拍手の他、シンプルに太鼓の場合が多く、拍子木が伴うのは、北部のものだそうです。

この時アボリジニ文化村で聞いた音楽では、拍子木もあったので、北部のグループに近い構成で演奏していたのでは、と思いました。

また、アボリジニのダンスには、狩猟の纏わるものも多かったです。
カンガルーが出てくるもの、また、シロアリを木の葉で探し出しているダンス等。
時に、ユーモラスで、時にシリアスで、自然と共生している民の強さを感じることができます。

拍子木を打つアボリジニ。ちなみに、文化村では、参加型でお粉れます。観光客もこの拍子木を打って、音楽に参加します。ボディペイントもされます。(結構似合う!)


アボリジニーの文化村(おすすめの予約の方法等)

さて、ケアンズの生活に少しずつ慣れてきたころ、そろそろ、少し遠出の探検心が出てきました。

この日は、アボリジニーの文化を体験できる、ジャプカイ・カルチャー・パークへ遠出(?)することにしました。

予約は、直接、ジャプカイ・カルチャー・パークの公式サイトからしました。

もちろん、現地のツアー会社が運営するオプショナルツアーに申し込むこともできます。この場合、日本円でのお支払いとなります。

で、どっちがいいのかな?というところが気になると思います。

当時、私は、ジャプカイ・カルチャー・パークの公式サイトと、現地のツアー会社の値段とを比較してチェックしましたが、直接の公式サイトで申し込めば、一人分の料金設定の他、家族セットの料金があるのと、オーストラリアドルでの支払いでしたが、計算した結果、直接の公式サイトのほうがお得だった、という結論で、私の場合、直接ジャプカイ・カルチャー・パークの公式サイトで予約しました。また、このパーク、ちゃんと、ケアンズの市内のホテルまでの送迎付きで値段設定しているんですよね。アトラクション・パーク自身が、ツアー会社のような送迎サービスを提供しているのがすごい、と思います。私たちのように、名の知れたホテルではなく、一般の家(バケーションレンタル)にいましたが、ここでも送迎してくれるか聞いてみたところ、もちろんOK!ということで、家まで送迎してくれました。正確に言えば、家の場所がよくわからんのか、出発の時は、家の前の大きな通り沿いの目印となるモーテルみたいな宿泊先でピックアップしてくれ、帰りは、私たちの説明で、家の前で下ろしてくれました。無事、いけました。

2011年当時は、英語のサイトしかなかったようですが、現在は、日本語でも予約できるようです。簡単になってきましたね。

申し込んだのは、夜のディナーショーと星空のツアーでした。運がよく、天気は快晴で、雲一つなかったです。

到着すると、何やら怪しげな音楽が鳴り、(ここで末の娘が怖がった…)、興奮が高まったところ、でたぁ!と、オバケが。ここで、二人の子どもが泣きました!

その後、ダンスあり、キャンプファイヤーあり、とおもしろかったです。

今でも記憶に残っているのは、キャンプファイヤーが終わり、火が消えた後、暗闇から見る星空の美しさ! うちの子どもたちは、満点の星を見たことがまったくなく、こんなに空に星があったのか、という驚きで、ずっと、静かに空を見上げていました。
夏の大三角形も見ることができたし。
南十字星も見つけました。

そして、みんな、初めて流れ星というものをここで何回も見ることができました。
いっぱい、お願いできたな。

それは、それは素敵な時間でしたよ。

それから、参加側のダンスショーがあり(これは、疲れたケド)、ディナーにありついて、家族には大うけのディナーショーでした。

このディナーも、アボリジニ伝統のスパイスを使ってあるそうです。

アボリジニーの点描画。モチーフは自然の生きとし生けるもの。

自然と融合する、こんなに素晴らしい文化を継承しているアボリジニですが、その後、私たちは、アボリジニーの現代の問題にも実際に遭遇することになりました。

ある日、私がその晩の晩酌用のお酒とおつまみを買おうと、近所にあるリカーショップへ寄ろうとした時です(家族連れで)。

店の前に、あれ、ちょっとアボリジニーに似ている肌の色がやや浅黒い男の人たちがいる!。似たようななりの人たちが、5、6人いたでしょうか。フラフラと歩いているというか、立っているというか、たむろっていました。
近づいてみると、会話もはっきりせず、おそらく、お酒に酔っているのか、ドラッグ中毒になっているのか、みんなそんな感じの様子でした。

ちょっとどうしたものかと思いましたが、いきなり暴力的になるとも思えなかったので、子どもとともにスタスタとお店に入りました。ただ、彼らはクダをまいているだけでしたので、危害は及びませんでした。

後で、私たちが借りたお家のオーナー夫婦を夕食に招待したときに、この時のことをお話ししたら、オーストラリア政府から支援金がでているんだけれども、それをお酒に使ってしまう人も多いとのこと。植民地からの虐げられた歴史が歴史だけに、なんとも言えない出来事でした。

どうも後から調べると、アボリジニーをはじめ先住民たちのアルコール依存症は社会問題になっているとのこと。また、平均寿命も17年も短く、死亡率は白人よりも2倍高いとか。植民地時代から現代にいたるまで、アボリジニーの子どもたちの同化政策もあり、アボリジニーの家族から子どもたちを隔離し、白人家庭や施設で「教育」するということも行われたとか。土地も、財産も、文化も奪われ、1967年にやっと市民権が、1993年には先住民権が認めらられた民族。かつては、250以上の言語と、700以上の部族がいた民族。

誇り高きアボリジニー。

自分たちの文化とアイデンティティを世界に発信し、ジャプカイ・カルチャー・パークのように自分たちの誇りをキャッシュに変えて、自分たちの社会へ還元してほしいな、と思いました。

でも、ジャプカイ・カルチャー・パークのオーナーは誰なんだろう。

と思って、調べてみたら、どうもIndigenous Business Australiaという政府機関が、運営しているようです。この組織、最終的には先住民に移管するよう支援しているらしい。

そして、どうも、1998年にジャプカイの子孫で、このカルチュラルパークの店舗スタッフからキャリアを始めたシャーリーさん(女性)が社長の役を任せられた、という記事を発見しました。

このカルチュラル・パークの従業員のうち約70%にあたる63人がアボリジニーのスタッフを雇用されている(2018年データ)そうです。また、2016-17年には、このパークを通じて、雇用やロイヤルティ、コミッション等を通し、現地のジャプカイのコミュニニティに、430万ドル(4.7億円)供与されたそうです。ちゃんと現地の人たちに還元されているみたいですね。

ぜひとも、この文化村の主催しているツアーにご参加ください!


ケアンズ ワイルドライフドームへお出かけ(Wildlife Dorm)

本日も、快晴。

再び、ローカルバスに乗って、ダウンタウンへ行き、オーストラリアの動物たちへ会いに行くことにしました。

向かった先は、ワイルドライフドームです。
エスプラネードのすぐそば、ダウンタウンのバス亭からも歩いてすぐそこ。



入口がどこかよくわからなかったのですが、なにせ、1階がカジノで、なんだか暗く怪しい雰囲気でしたので。でも上の階に上ると、そこは明るい動物園。子どもたちのパラダイスです。

まぁ、いろんな種類の鳥さんたちに出会いました。

ガマグチヨタカ(Frogmouth)


やっぱり、印象に残ったのが、ガマグチヨタカ(Frogmouthと英語では呼ぶみたいです)。
奥の白と黒の鳥ではなく、手前の木にとまる、木の皮のそのままの羽毛をもつ、ちょっと変なくちばしの、眠りについているこの子です。

他にも、かわいいのとか、きれいなのとか、鋭いのとか。英語で一生懸命説明を聞いたんだけどな。名前忘れちゃいました。


いろんな性格や見てくれとか、様々な個性のあふれる人間の世界みたいで、見ていてあきませんでしたよ。

そして、待ってました、オーストラリアといえば…。

クロコダイル!ワニさんです。

この迫力!!

次男君は、この画材に惹かれて、持ってきた色鉛筆を早速広げ、画用紙に写生を始めていました。

上には、パティオというのか、外の空間があって、チャイナマン川河口のヨットハーバーが見えます。向こうが太平洋。気持ちい潮風が吹いていました。

さわやかな風に吹かれて、お昼ご飯をダウンタウンで食べてくつろいだら、そのまま、バスに乗って、ゆっくりと家に帰りました。

あっと、もちろん、ケアンズの私たちの第二のお家へ、ですけどね。

ケアンズで、ゴミを捨てる 

ただ、ホテルに泊まるのではなく、「世界で暮らそう!」のコンセプト。

それぞれの国や地域の生活事情を丸ごと体験するのがコツ、だと思います。

で、やっぱり避けて通れないのは、暮らすと必ずでる「ゴミ」の処理です。

このケアンズでのリジーさんのおうちでは、どうするかを聞いてみました。(入室すると様々なルールが説明されてある用紙がありますので、事前に知らなくても大丈夫。基本的なルールに従っていれば、ちゃんとご近所に迷惑をかけずに暮らすことができます)。

さて、ケアンズのゴミの捨て方。私たちが滞在した2011年では、リサイクルゴミか、燃やすごみかの2種類に分別とのことでした。(これから暮らす人は、最新情報をケアンズ市のサイトからチェックしてくださいね。)


リジーさんの説明書には、一週間に一回、回収にくるということ。曜日は忘れてしまったのですが、その日の朝6時前までに、この大きなバケツ(燃えるゴミとリサイクルゴミ)、片方の下部にリールがついていて、これを利用したまま道端までゴロゴロと引きずって出しておくのだそうです。バケツを置くべき向きもあったかと思います。そして、おもしろいことに、この二つのバケツを30cmくらい話しておく必要があるそうです。

今、写真を確認したら、こぼれたゴミを掃除するような道具がちゃんと用意されてありますね。(リジーさんの心遣い、素晴らしい!)

その通りにやってみました。が、なんでこんなルールになっているのかまったく理解できず。
そこで、ワクワクしながら、ゴミ収集車がやってくるのを待ちました。

すると、大きな音が近づいてきて収集車がやってきました。じっと息をひそめてみていると、なんと、人がゴミ収集車から降りることなく、ゴミ収集車から直接アームが伸びて、無人のままガシッとゴミ箱をつかんで、ポイっとひっくり返してゴミを収集していました。



すごいっ! 早っ! ダイナミック! 
うーん。これは、ケアンズの広い道路だからできるんだろうなぁ。日本だったら、路地に入り込んでの回収もあるから、このダイナミックな回収方法は取り入れることはできないなぁ、と驚きました。

そして、無人だからこそ、30cmゴミ箱を離しておかないといけないといけなんだ、と納得しました。 くっついていたら、デリケートな操作できないだろうから、ゴミ箱が倒れたり、つかめなかったりするんだろうな。

驚きの体験でした。

これも、お家に暮らしたからこそわかること。なかなかない貴重な体験をしました。

おうちにやってくる昆虫や鳥たち

子どもたちが大はしゃぎしたのは、家の庭にやってくる、様々な珍客です。

まずは、鳥。夜にも来る。変な音を立ててくるので、最初は「おばけー」と怖がっていた子も一部いましたが、その環境にもなれてくると、どんな珍客がくるのか、探しにいっていました。

お次は、昆虫たち。バッタもでかい!

ケアンズのバスを利用して少し遠出

今日は、ケアンズのバスを利用して少し遠出することにしました。
家の周り、スーパー等を制覇した後は、もう少し遠くに探検したくなってきました。

最寄りのバス停は、Mulgrave Rdですね。バスルートは6。
今日も、カラッとした快晴です。

ケアンズのバス


ダウンタウンへは、3.8キロほど。バスでいけば10分か15分くらいだったと思います。
バスに乗るという旅も、わくわくして、楽しかったですよ。後ろから乗るのかな?前から乗るのかな?ドライバーさんはどんな人だろう、等。

うちの子たちは、足をぶらぶらさせて、前の人の椅子の背もたれをトントンしていたらしく、帰り道、怖いお兄ちゃんたちに英語で怒られていました。なんでも、経験。なんで怒られたかキョトンとしていましたが、その後、彼らは、日本にいても公共機関で前の人の背もたれに気を付けておとなしく座れるようになりましたよ。何事も経験、だ。

ダウンタウンでも、広場の公園でカラフルな滑り台を発見。子どもたちは、ここでも寄り道です。小さい子どもにとってみれば、日本の自分の家の近くの公園であっても、オーストラリアのケアンズの公園であっても、滑れればハッピーなんだろうな。

親のお愉しみは、おいしそうなショップを見つけて、試してみること。この日は、おいしそうな手作りアイスクリームショップを発見。もちろん、いろんな味を楽しみましたよ。