ケアンズのかわいい公園(Muddy’s Playground)

マディーズプレイグラウンド

ケアンズ、エスプラネードの公園内にある遊び場。マディーズプレイグラウンド。
小さい子を連れて、親たちがまったりできる平和な場所です。家族連れにお勧めの公園はこちらです。

夏休みの暑い時期でも、小さな噴水などで洋服を着たままパチャパチャでき、子連れファミリーにお勧めします。また、ちゃんとテントの屋根が張られていたり、大きな木陰の中ですので、日差しが強くても、小さいお子さんでも安全に遊べます。

マディーズプレイグラウンドの入口はこんな感じです。緑が多いですから、木陰も多くてほっとできます。

マディーズプレイグラウンド

水辺もあり、涼しいです。ずっと水が降り続けているわけではなかったと記憶していますので、洋服着たまま遊ばせても、ビシャビシャにはなりませんでした。(気になる方は、着替えを持ってでかけたほうがいいかもしれません。)

また、マディーズプレイグラウンドの滑り台のデザインがかわいい! んですよね。
センスがいい中で遊ばせるのも、子どものアート能力を引き出せるかも? 
(一応、真ん中の子は小学校時代の図工や絵は学校代表に選ばれることが多かったです。カラフルな色使いをしていました。中学校、高校に入ってからは?でしたけど)。

やっぱり、世界遺産グレートバリアリーフならでは、で、グレートでカラフルなお魚さんでないと。

マディーズプレイグラウンド

こんなユーモラスなお魚に登ったり、降りたりして、国籍もいろんな人たちと一緒に交じって遊んだりする日常を楽しめるのは、とても気持ちの良いものでした。

小さいお子さんがいても、シーソーもこんなに広めで安全。怖がりのお子さんでも大丈夫ですよ。また、兄弟のいる場合、片側に何人か乗れるので、けんかにならずにすむのもいいですね。

マディーズプレイグラウンド

この他、金管をたたいて音を鳴らすものや、アスレチックなどもあり、1-2時間はゆったりと子どもたちは勝手に遊んでくれます。私は、下の子をみながら、読書ができましたよ。
親がゆっくりするのに一番いい場所ですね。

お腹がすいたら、もう少し先に歩いていけば、カフェがあります。その名もMuddys Cafe。 お店の中で買って、外のテラス席に勝手に座って食べるスタイル。
子ども用にアップルジュース等もありました。この日は、ジャンキーにフィッシュアンドチップをみんなで食べました。
混むかな?と心配しましたが、子どもたちはお昼の早めの時間にお腹がすいたので、空いたテーブルをみつけて、速攻、オーダー。無事、子どもがごねないうちに、お昼ご飯にありつきました。

営業時間は、毎日9:00-19:00まで。祝日等も空いています。
トイレは、カフェの近くの北側と、南口と2か所あります。
2020年7月現在、新型コロナ感染による制限は、100人以内のグループで、ソーシャルディスタンスを保てばOK。現在もオープンしています。

マディーズプレイグラウンドの地図は、ここです。最新の情報は、ケアンズの公式ページをご確認くださいね。

ケアンズでカニ獲り 魚釣りツアー(トニーさんのキャッチャクラブ Catchacrab!!)!おすすめ!

Catchacrab

ケアンズで子どもたちが喜ぶものは、公園、動物等ありますが、ぜひ、このツアーにも参加してみてください。

船でマングローブ林の中に入っていき、仕掛けていたカニを捕まえたり、魚を釣ったりするツアーです。そのまま、お昼にカニをゆでたのと、魚料理、パン、ホームメードのポテトサラダ、果物等のランチが食べられます。

小学生の男の子には大うけですが、小さなお子さん(例えば1歳、2歳、3歳のような幼稚園児)でも、怖くなく、安全に参加できます。

このツアー参加の前に、我がファミリーは、実はグレートバリアリーフのツアーに参加していて、船が大揺れでどの子も船酔いし吐いてしまったというグロい体験をしていました。(一番上の子は船酔いしない体質なので、全然平気でしたが…)。恐る恐る子供たちに切り出すと、「えーっ、また船~?」という感じで、最初はあまり乗り気ではなかったのです。

Catchacrab


でも、このトニーさん率いるカニ獲りツアーは、この18年間の運行の中で一度も船酔いをしたお客さんは出していない!というウェブサイトの触れ込みでした。ので、そのように説得し、カニ獲りツアーへGO! しました。

このトニーさん、私、大好きです。とってもお茶目で、日本語、英語、フランス語、中国語と、乗船したお客さんの国籍にあわせて、ちゃんと説明してくれます。もちろん、流ちょうに、ではないのですが、英語がメインで、大事な単語を、それぞれの言語で説明するという感じです。ユーモラスにツアーの最終、ずーっと盛り上げてくれて、これぞ、プロフェッショナルなエンターテイナーだなぁ、と感激して帰りました。

2020年現在の料金は、
大人 95オーストラリアドル
子ども 75オーストラリアドル
4歳以下は無料です。
家族にやさしい料金体系です。

2024年8月現在、予約サイトが消えています。詳細は不明です。

夏のシーズンは各種の鳥たちも見られ、また、冬のシーズンはクロコダイルに出会える可能性があるそうです。

朝のツアーは8:30~、午後のツアーは13:00~スタートです。4時間くらいのコースでランチ付き。ケアンズのダウンタウンへの送り迎えも無料だそうです。私たちは、直接、ピア(Marlin Jetty)へ向かいました。

さて、8:20分頃到着し、ピアにあるキャッチャクラブのマークのピアを探し出して、ここで待ち合わせの場所がわかったとほっとしておりました。

で、待つこと数十分。

誰も、来ない。

さすがに5分すぎたので、予約日を間違えたのかと思って、キャッチャクラブへ電話したら、今向かっているところ、だそうです。送り迎えのグループが遅れているみたいです。(ここは、ファミリービジネスなので、一人で送迎から、ガイドから、船の運航から、歌を歌ったり、すべてトニーさん一人でやっていた!)
電話の後、すぐにトニーさんとその他のお客さんが到着。そして、船に乗り込みました。

そして、トニーさんの言ったとおり、波はまったくなく、ほどなくしてマングローブ林の中に入っていきました。

途中、地元の漁師さんと出会ったり、鳥やら、蝶やらが行き交ったり、のどかに船は進みます。(運転席にのっけてもらったり、楽しませくれます。)

天気はだんだん晴れてきました。

みんな、釣りにチャレンジ。3歳の娘もチャレンジしましたが、釣り竿の意味が分かっていませんので、そばで遊んでいます。男のたちは、必死で魚を釣ろうとしていました。
残念ながら、この日の釣果は、ゼロで、ボウズでした。

そして、お愉しみ、カニさん。ここは、ビデオでご覧ください。

カニは、大きいのが数匹入っていました。メスのカニだそうで、クィーンズ州ではメスのカニは獲ってはいけないきまりとなっているとのことです。こんなことを、少しずつ学びながら、男の子たちは興奮状態。娘は、少しこわごわ覗いていましたが、自分の前にお兄ちゃんが立つと、「見えない~!」と主張しておりました。

かなり大きいカニ。Mud Crabと英語ではいうようです。日本語では、ノコギリガザミという名前です。

この後、ゆでたカニをいただきましたが、全然泥臭くなく、とてもすっきりしたお味でした。おいしいです。
つけあわせは、トニーさんの奥さんが手作りしてくれたポテトサラダ。これがおいしい。
そして、パンと、この魚。


とても家庭的なツアーで、ほっこりさせてもらいました。

最後に、お別れの歌をハーモニカで吹いてくれますが、ここも感激。詳しくはネタバレなので書かないのですが、ぜひとも、そのプロ魂を楽しんでください。

今でも、トニーさんのツアーやっているみたいです。お勧めします!

エスプラネードのプールはお勧め

本日もケアンズのダウンタウンへお出かけです。今日の目的はエスプラネードのプール。

今日は水着を持って、家族でおでかけです。ケアンズで小さい子やベビーちゃんがいる場合、ちょっと一息してこのプールに出かけることをお勧めします。こちらのプール、とてもお洒落なデザインで、ケアンズのシンボル的な存在なんだとか。

エスプラネードのプール

エスプラネード・ラグーンと呼ばれる施設で、ちゃんとライフセーバーが配置されていたり、シャワールーム・トイレ等の設備もちゃんと整っています。地元っ子が多いような感じで、みんなのんびりとした時間を過ごしています。

エスプラネードのプール


確か、土曜日に訪れたので、その周りの公園でアーティストたちの作品の即売会にもいけたんでした。

浅瀬もありますので、1歳や2歳の小さなお子さんでも安全に遊べることができます。

このプールの水、ラグーンの水を浄化させて利用しているんだとか。
ちょっと、お水が冷たかったような気がしますが、夏休み中、日差しが強かったため、ちょうどよい水温だったと記憶しています。

無料にも関わらず、芋の子を洗うような混雑ぶりにはならず、写真のように、のびのび、ゆたったりの様相でした。

お昼は、街中のおいしいアイスクリーム屋さんに立ち寄ることもできますし、レストランで楽しく食べ、ゆっくり過ごして帰ると、子どもたちも大喜びです。

営業時間や営業日時の最新情報については、エスプラネード・ラグーンの公式サイトをチェックしてみてください。

ケアンズ ワイルドライフドームへお出かけ(Wildlife Dorm)

本日も、快晴。

再び、ローカルバスに乗って、ダウンタウンへ行き、オーストラリアの動物たちへ会いに行くことにしました。

向かった先は、ワイルドライフドームです。
エスプラネードのすぐそば、ダウンタウンのバス亭からも歩いてすぐそこ。



入口がどこかよくわからなかったのですが、なにせ、1階がカジノで、なんだか暗く怪しい雰囲気でしたので。でも上の階に上ると、そこは明るい動物園。子どもたちのパラダイスです。

まぁ、いろんな種類の鳥さんたちに出会いました。

ガマグチヨタカ(Frogmouth)


やっぱり、印象に残ったのが、ガマグチヨタカ(Frogmouthと英語では呼ぶみたいです)。
奥の白と黒の鳥ではなく、手前の木にとまる、木の皮のそのままの羽毛をもつ、ちょっと変なくちばしの、眠りについているこの子です。

他にも、かわいいのとか、きれいなのとか、鋭いのとか。英語で一生懸命説明を聞いたんだけどな。名前忘れちゃいました。


いろんな性格や見てくれとか、様々な個性のあふれる人間の世界みたいで、見ていてあきませんでしたよ。

そして、待ってました、オーストラリアといえば…。

クロコダイル!ワニさんです。

この迫力!!

次男君は、この画材に惹かれて、持ってきた色鉛筆を早速広げ、画用紙に写生を始めていました。

上には、パティオというのか、外の空間があって、チャイナマン川河口のヨットハーバーが見えます。向こうが太平洋。気持ちい潮風が吹いていました。

さわやかな風に吹かれて、お昼ご飯をダウンタウンで食べてくつろいだら、そのまま、バスに乗って、ゆっくりと家に帰りました。

あっと、もちろん、ケアンズの私たちの第二のお家へ、ですけどね。

ケアンズで、ゴミを捨てる 

ただ、ホテルに泊まるのではなく、「世界で暮らそう!」のコンセプト。

それぞれの国や地域の生活事情を丸ごと体験するのがコツ、だと思います。

で、やっぱり避けて通れないのは、暮らすと必ずでる「ゴミ」の処理です。

このケアンズでのリジーさんのおうちでは、どうするかを聞いてみました。(入室すると様々なルールが説明されてある用紙がありますので、事前に知らなくても大丈夫。基本的なルールに従っていれば、ちゃんとご近所に迷惑をかけずに暮らすことができます)。

さて、ケアンズのゴミの捨て方。私たちが滞在した2011年では、リサイクルゴミか、燃やすごみかの2種類に分別とのことでした。(これから暮らす人は、最新情報をケアンズ市のサイトからチェックしてくださいね。)


リジーさんの説明書には、一週間に一回、回収にくるということ。曜日は忘れてしまったのですが、その日の朝6時前までに、この大きなバケツ(燃えるゴミとリサイクルゴミ)、片方の下部にリールがついていて、これを利用したまま道端までゴロゴロと引きずって出しておくのだそうです。バケツを置くべき向きもあったかと思います。そして、おもしろいことに、この二つのバケツを30cmくらい話しておく必要があるそうです。

今、写真を確認したら、こぼれたゴミを掃除するような道具がちゃんと用意されてありますね。(リジーさんの心遣い、素晴らしい!)

その通りにやってみました。が、なんでこんなルールになっているのかまったく理解できず。
そこで、ワクワクしながら、ゴミ収集車がやってくるのを待ちました。

すると、大きな音が近づいてきて収集車がやってきました。じっと息をひそめてみていると、なんと、人がゴミ収集車から降りることなく、ゴミ収集車から直接アームが伸びて、無人のままガシッとゴミ箱をつかんで、ポイっとひっくり返してゴミを収集していました。



すごいっ! 早っ! ダイナミック! 
うーん。これは、ケアンズの広い道路だからできるんだろうなぁ。日本だったら、路地に入り込んでの回収もあるから、このダイナミックな回収方法は取り入れることはできないなぁ、と驚きました。

そして、無人だからこそ、30cmゴミ箱を離しておかないといけないといけなんだ、と納得しました。 くっついていたら、デリケートな操作できないだろうから、ゴミ箱が倒れたり、つかめなかったりするんだろうな。

驚きの体験でした。

これも、お家に暮らしたからこそわかること。なかなかない貴重な体験をしました。

おうちにやってくる昆虫や鳥たち

子どもたちが大はしゃぎしたのは、家の庭にやってくる、様々な珍客です。

まずは、鳥。夜にも来る。変な音を立ててくるので、最初は「おばけー」と怖がっていた子も一部いましたが、その環境にもなれてくると、どんな珍客がくるのか、探しにいっていました。

お次は、昆虫たち。バッタもでかい!

ケアンズのバスを利用して少し遠出

今日は、ケアンズのバスを利用して少し遠出することにしました。
家の周り、スーパー等を制覇した後は、もう少し遠くに探検したくなってきました。

最寄りのバス停は、Mulgrave Rdですね。バスルートは6。
今日も、カラッとした快晴です。

ケアンズのバス


ダウンタウンへは、3.8キロほど。バスでいけば10分か15分くらいだったと思います。
バスに乗るという旅も、わくわくして、楽しかったですよ。後ろから乗るのかな?前から乗るのかな?ドライバーさんはどんな人だろう、等。

うちの子たちは、足をぶらぶらさせて、前の人の椅子の背もたれをトントンしていたらしく、帰り道、怖いお兄ちゃんたちに英語で怒られていました。なんでも、経験。なんで怒られたかキョトンとしていましたが、その後、彼らは、日本にいても公共機関で前の人の背もたれに気を付けておとなしく座れるようになりましたよ。何事も経験、だ。

ダウンタウンでも、広場の公園でカラフルな滑り台を発見。子どもたちは、ここでも寄り道です。小さい子どもにとってみれば、日本の自分の家の近くの公園であっても、オーストラリアのケアンズの公園であっても、滑れればハッピーなんだろうな。

親のお愉しみは、おいしそうなショップを見つけて、試してみること。この日は、おいしそうな手作りアイスクリームショップを発見。もちろん、いろんな味を楽しみましたよ。

スーパーに買い出し (現地の食の世界へGO!)

今日は、歩いて、近所のスーパーに買い出しにいきました。

あいかわらず、からっと晴れた、気持ちいい日です。

子どもたちと連れ立って、今日の目的地はここです。 ストックランド・ケアンズ・ショッピングセンター。ゆっくりと歩いて20分くらいです。

ここにはよく通ったなぁ。

到着すると、植え込みの木々にたくさんの鳥たちが、本当にピーチクパーチク鳴いていて、なんて極楽浄土な場所なんだろうと思いました。

さて、子どもたちのために食料と飲料をゲットせねば。

よくいったのは、産直広場のような、八百屋コーナーです。いろんな野菜がありましたが、買い物に夢中になって、あんまり写真を撮っていませんでしたね。ともかく、牛肉が安い!ので、何度もステーキになりました。
野菜の名前を英語でいったり、「EA」の意味を説明したり(Eachということで、1つの値段)、多少は子どもたちの英語の勉強にもなったかな?(独りよがりかも…)

ここのスーパーで基本お土産類を調達したような気がします。
現地のスーパーのお菓子や、文房具店で砂で描くお絵かきセット等を買いました。本屋では、魚の図鑑や、動物図鑑を子どもたち用に仕入れました。

そして、お腹がすいたら、フードコートで食事です。
下の写真は、街中のフードコートの様子。スーパーではなりませんが、カレーも寿司も、中華麺も。さすが移民の国ですから、子どもたちも食事には困りませんでした。

初日は近所を散策 (長期滞在の魅力)

ゆったりステイで、「夏休みは世界のおうちで暮らそう!」のコンセプトで過ごすのはとってもおすすめです。次から次へとアトラクションやアクティビティを詰め込まなくていいんです。ただ、ゆっくりと日常を楽しむ。結構いけます。

ゆっくりと子どものペースで目覚めて、現地の人たちみたいに軽くシリアルの朝ご飯で済ませて、それから何するか考えればいいのです。

そういえば、このオーストリアのケアンズで過ごしたリジーさんのおうちでは、到着後の次の日朝ご飯用のミルクや、オレンジジュース、シリアル、パン等が冷蔵庫にストックされてありました。本当に、心遣いに感謝です。

お友達の家族の子どもたち二人と、我が家の子どもたち3人とでワイワイと過ごしながら、少し散歩に出ることにしました。

クラークス川という、キャナルのような川沿いを歩きます。路地裏も探索。クラークス川の向こう側が、どうやら競馬場のようでした。(日本みたいにオヤジくさくない、広い、緑にあふれた明るい景色)

最初は、出会う鳥たちに大はしゃぎ。日本でいうと雀か鳩くらいの、オーストラリアでは珍しくない鳥も、日本人にはびっくりの鳥たちを撮りまくる子どもたち。くちばしの形が優雅ですね。



そこで、馬をさがしたりして、魚がいるか川をのぞいたり、子どもたちは楽しんでいました。

途中、地元の人たちの公園にも立ち寄り、子どもたちを遊ばせます。

私たちが泊まっているお家のような、広い大きなお家が続いていて、いくつか空家(For Sale)がありました。こんなところにおうちを買うのもいいなぁ、と夢見ながら、散策してました。

家に帰ると、「変な奴が来たなぁ」と、お隣の犬が興味深そうにのぞいていました。


途中、いくつかの食べ物屋さんもチェックして、テイクアウトもできそうだな、と品定め。インド料理屋さんが当時ありましたので、そこでの営業時間をチェックして、いつか遠出した時の夕ご飯用にしようと決めました。(今は、グーグルマップがあるから、どこで食事にいくか、スーパーの場所とか、すべて簡単に調べられるようになって便利ですね。2011年当時は、Google mapは、そんなに身近ではなかったです。だから、歩いてみて、なんとなく地理がわかりました。)

次の日のターゲットは、野菜やフルーツ、お肉などを調達しに、近場のスーパーに行くことに。

カラっと晴れ上がった、とてもよい天気でした。

オーストラリア ケアンズで借りた家 (長期滞在)

ケアンズの家
ケアンズの家

オーストラリア ケアンズでは、ホテルで滞在せず、バケーションレンタルといって、週単位等でレンタルできる普通の一軒家を借りることにしました。

利用したのはCairns Holiday Homes というサイトです。
こちらのサイトのオーナー(そして物件のオーナー)は、リジーさん(Lizzie)とニック(Nick)さん。 二人のプロフィールの説明になんだか惹かれて、早速コンタクトをとることにしました。私たちがケアンズに長期滞在した当時は2011年でした。当時は、Air B&Bといった民泊用のサイトは整備されていませんでしたので、地道に検索して、フィーリングの合うところを探す方式でした。基本、私は、取り扱っている人が信頼できそうなら依頼する、という人を見て決める方式です。これまで、それで困ったことにはなっていないので、物件を見るというより人を見て決めたほうがよいような気がしています。実際、リジーさんの対応は様々によく、こちらが安心して滞在できるよう、心からサポートしてくださいました。

オーナーさんたちは、2011年当時は、Wilks Houseというおうちを保有されていて、1週間で1350オーストラリアドルでした。(1オーストラリアドルがだいたい77円くらいですので、1週間11万円くらいでした)。3週間分。最初は額が大きかったのでドキドキしましたが、お友達の家族もジョインするということで、コストを分けて借りました。ペイパルか銀行振り込みかで払おうかどうしようか、となっていましたが、結局ペイパル経由(クレジットカード)で払ったみたいです。最初にディポジットとして300ドル程度、残りを後で払ったような気がします。

ホテルに滞在すると、家族連れですと、一部屋あたり、あるいは一人あたりでチャージされてしまいますので、長期間の滞在はなかなかできないもの。だから、家族連れで長期滞在するなら、おうちをまるっと借り上げるほうがお得だと思います。

33まずは、お家ならではの経験ができます!

3ベッドルームあり、我が家(大人二人、子ども3人)とお友達の家族(大人二人、子ども2人)で泊まりました。
素敵なキッチン。

お皿や、フォーク、ワイングラス等、アイロン、電話、インターネット、洗濯機等、生活に必要なすべてのものがきれいに揃っていました。洗濯したら、庭の物干しざおに干したりする経験もとても楽しいものでした。また、地元のニュースやケーブルテレビが入っていましたので、子どもたちも訳も分からず英語で番組を見て、一生懸命聞き取って、笑ったりなんだりと楽しそうでした。



こちらのおうちの魅力は、なんといっても大きなお庭。ここを眺めながら、オーストラリア式の大きなバーベキューコンロもあり、夕暮れ時以降は、外のダイニングテーブルを囲んで、オーストラリア方式で夕食を楽しむことができます。



これは、スーパーで購入したオージービーフを丸ごとバーベキュー!
結構、お肉はお安いですし、何しろ、食べ盛りの子どもたちもモリモリと食べられて楽しいかぎり。飽きてきたら、お庭に直行して、走り回ればいいわけですから、親も安心してワインが飲める!

地元のスーパーで仕入れたジュースや、ワインをここで思う存分楽しめるわけです。

庭には、素敵な季節な花々があり、子どもたちもびっくりの様々な鳥が舞い降り、自然も楽しめます。



近所の子どもたちも、ワンちゃんも、隣に引っ越してきた珍しい家族たちに興味深々。塀越しに話しかけてきたり。まるごと、現地で何が起こるかわからない状況を子どもたちも実地で体験することができました。




庭に、いろいろとビジターがやってきては、そのたびに子どもたちは大はしゃぎです。この日は、ちょっと大きめの鳥さんがやってきました。

近所には、歩いていけるショッピングセンターがあり、そこで食材を買って、家に持ち帰り、文字通り、「現地に暮らす」という生活を楽しめます。

お友達のファミリ―は、お子さんが英語が大好きだったので、この長期期間を利用して、現地の小学校へ1週間ほど留学していました。

うちの子どもたちは、英語が嫌いなので、もっぱら、動物園、街歩き、もちろん観光スポットにもでかけました。

でかける時は、近所のバス停まで出向いてバスにのります。
そして、暗くなる前に帰ります。

家を拠点に生活を楽しむので、リラックスできますし、小さな子どもがいても家族に負担があまりありません。小学生の子どもたちも、午前中は夏休みの宿題を片付け、午後は探検、そして夜は家で食べてのんびりする、と海外での日常を満喫した様子。

最後の週末は、オーナー夫妻のニックさんとリジーさんを招いて、天ぷらディナーを共にしました。

何が起こるかわからない、現地の滞在を、まるごと体験することができた夏休みでした。

このケアンズでのこの滞在が、「家を借りて現地に住む」スタイルのバカンスにはまったきっかけです。

そして、このサイトを通じて、みなさんにもぜひおすすめしたいと思っています。